網膜硝子体手術
当院の網膜硝子体手術
網膜硝子体手術は、眼科手術の中でも高度な技術を要する治療の一つです。
手術では、混濁した硝子体や膜状の組織を取り除いたり、網膜に張り付いた膜を剥がしたり、レーザー治療を併用するなど、疾患ごとに必要な処置を行います。
詳しいことなどについては、患者様それぞれに説明する内容が異なりますのでお気軽にご相談ください。
対応疾患
- 網膜剥離
- 糖尿病網膜症
- 黄斑円孔
- ぶどう膜炎
- 網膜静脈分枝閉塞症
- 硝子体出血
- 硝子体混濁
手術の方法
STEP01
準備と麻酔
手術前に眼を消毒し、眼の下に麻酔注射を行います。
痛みを感じた場合は、追加で麻酔を行い、痛みを軽減します。
STEP02
小さな穴を開ける
手術器具を挿入するため、白目に3箇所小さな穴を開けます。
STEP03
硝子体の切除
出血や混濁した硝子体を切除し、同時に吸引して除去します。
STEP04
眼内にガスを注入
網膜剥離や黄斑円孔の治療には、手術後にガスを注入します。
ガスの圧力で網膜を眼球壁に押し付けるため、術後数日間はうつむき姿勢を保つ必要があります。
ガスは時間とともに自然に吸収されます。
手術時間は、疾患の程度によって異なり、軽度の場合は30分程度、重度の場合は2時間以上かかることもあります。
また、場合によっては白内障手術と同時に行うこともあります。
重症疾患については、入院や安静が必要な場合、提携病院や大学病院をご紹介させていただきます。
白内障の同時手術について
網膜硝子体手術を行う際、多くの場合で白内障手術も同時に行います。
特に50歳以上の方は、硝子体手術後に白内障の進行が速まるケースがあるため、予防的に同時手術を行うことが一般的です。
既に白内障手術を受けている方や若年層の場合は、硝子体手術のみを行います。
同時手術により、術前術後の合併症やリスクを軽減し、安全性を高めることができます。